御香典相場【会社、取引先の場合】

通夜や葬儀に参列する際、持参する香典の相場は通常、亡くなられた方と、出席される方の間柄によって決まってきます。

しかし、会社の代表として取引先の葬儀や通夜に参列する場合。

故人との間柄で香典の金額が決められるのではなく、会社と会社との取引状態によって金額が定められることが多いです。

取引先の葬儀に出席する際、香典の金額は会社の規定に準じて稟議にかけることが多いでしょう。

会社の取引先の葬儀や、通夜の場合
通常は5,000円～10,000円くらいの範囲で納めるのが普通です。
ただ、亡くなられた方のポジションが、取引先の会社でもかなり高かったり、会社との取引の内容が、ごく重要な取引相手だったりする場合は

香典の金額を増額するのではなく、上限で10,000円の香典に加えて、お供えものを出したり、お供え花をだしたりするのが一般的になります。

会社での香典の取扱いは規定によって決められていますが、もしも、個人的に亡くなられた方にお世話になっていて、会社の香典のほかに個人的に香典をだしたいという場合は会社の代表者の名前で記入した不祝儀袋のほかに、表書きに自分の個人名を記入した不祝儀袋を用意します。

この場合の表書きには
会社名を記入せず、参列した人の個人名のみを記入し、裏に住所と名前を書くときに、会社名を記入するようにします。

会社の香典とは別に個人的に香典を出す場合は
不祝儀袋の中に香典と一緒に、自分の名刺も同封するのが丁寧でしょう。

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