お葬式 スエードパンプス

お葬式にスエードパンプスはNGか

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 お葬式の時には靴の素材にまで気をつける必要があります。
お葬式は死を悼む場なので、殺生をイメージさせるものは基本的に身につけてはいけません。
ファーやムートンのコートなどは、動物の殺生が関わっているのでNGです。
また、フェイクのファーやふわふわの素材でも殺生をイメージさせるのでふさわしくありません。
革製品も動物から作られているので鞄などに注意しなければなりません。
靴に関しては、光沢のあるものもふさわしくありませんが、光沢がなくてもスエードパンプスは避けるべきです。
スエードは直接的に動物の殺生が関わっているわけではありませんが、動物の毛並みのようなので、殺生をイメージさせます。
そのため、たとえ黒やグレーでもスエードパンプスは避けた方がよいでしょう。
スエードパンプスは冬になるとよく着用され、艶消しのイメージがあるので、OKかと思う人もいるかもしれませんが、間違えると失礼にあたるので注意しましょう。

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お葬式にふさわしい靴は布の靴です。
黒くて布を張ってある艶消しの靴がふさわしいといわれています。
スエードパンプスやエナメルパンプスは黒であっても避けましょう。
お葬式に着ていく喪服や礼服は、社会人になったタイミングなどで一度そろえておくと安心です。
結婚式などのお祝い事と違い、お葬式などの弔事はいつ入るかわからず、連絡がきてからお葬式までの時間も短いため準備が間に合わないこともあるためです。
特に靴に関してはあわてて準備しようとしてもサイズがないなどそろえられないおそれがあるので、あらかじめ用意しておくべきです。
スエードパンプスに限らず、スエード素材は基本的によくないので、コートや鞄といった身につけるものにも注意しましょう。
通夜などが急に入り、用意できないときでも、スエードパンプスは避けるべきです。
通夜では平服でかまわないので、華美でない地味な靴ならばかまいません。
取り急ぎかけつけるのが重要なので、スニーカーでも問題ありません。

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